前回、B病院で処方されたステロイド入りの注入軟膏と、腫れを引かせる軟膏。
それを10日ほどやってみてもやっぱり効果は感じられず。
1日2回。朝のトイレ後と夕飯を作っている時にぷっくり出る日が多くなり。出ている時は腫れぼったい違和感?痛み?
ただ、出ても体勢を変えると引っ込む。油断するとまたすぐぷっくり。の繰り返し。
そのため、長時間歩き回ったり座ることが怖くなって、生活に不便さを感じることが多くなってきた。
(実際はなぜかめちゃくちゃ歩いた日は症状が改善されたりして謎が謎を呼んでます)
自力で行ける範囲の専門医のいる肛門科で口コミの良いところを検索。HPを見て手術件数や入院レポを確認。「セカンドオピニオンもやります」と明言していた肛門科C病院に行くことに。
C病院 初回診察。
名前を呼ばれて診察室へ。
看護師さんが「最初に触診です」というので経緯を説明する隙もなく診察台へ。
しかし医師が触診しながら「?触った感じなんにもないよー。うーん、やっぱり何にもないよねー」と。「いや、出ることがあるんです」と言ってみたものの先生は診察台スペースから出て行っちゃう。
支度をしつつ、診察を終わらせる勢いの先生に「写真に撮ってあります!」と言って見せるとやっと「ほんとだ。小さいけどあるね。うーん。トイレでいきんだりすると出る?だめでもいいから、今、トイレでいきんできてくれる?」と。
ええええ!!!
写真じゃだめ?今、出せって手品かよ!と思いつつ、言われるがままにトイレでいきんでみる。するとしばらくしてぷっくりが。すぐ引っ込んじゃうので急いで診察室の看護師さんに報告。
すぐに触診してもらうと「あ、本当だ。あるね。どうする?切る?切るなら予約取って切る感じ~」と、ようやく話が進んできました。
そこから診察室にもどって2年前から今までの経緯や今使っている注入軟膏などが効かないことなどをきちんと説明。
先生も痔のある場所や切るなら1泊の入院になる事を説明してくれ、痔に関する冊子もくれました。そしてカルテには「内痔核」と表記が。
「私は外痔核じゃなくて内痔核なんですか?」と聞くと、「うーん。ちょうど間くらいかな」とのお答えでした。
内痔核と外痔核の違いはできる場所によるとなんかで読んだのですが、それでも「内痔核は肛門の中から中のおできが出てきちゃう」感じだと思っていた私には驚きでした。
とりあえず。すぐ切るのではなく、私の希望で注入軟膏の種類を変えて飲み薬も追加に。
「それでだめなら切る感じですかね?」と聞いてみたのですが、先生は意味ありげに「うーん」という感じでした。(きっと無理だと分かっていたんですかね)
※後から考えると先生の「今出してきて」は正確な診断をするには当たり前の指示なのですよね。でも、そんなことは全く考えていなかった私には結構衝撃的でした。